2019 明治安田生命 J2リーグ
04月27日(土) 19:30 KICK OFF タピック県総ひやごんスタジアムゴール | |
---|---|
3' | 増谷 幸祐 |
スターティングメンバー | ||
---|---|---|
GK | 1 | カルバハル |
DF | 2 | 増谷 幸祐 |
DF | 4 | 岡﨑 亮平 |
DF | 33 | 福井 諒司 |
DF | 5 | 徳元 悠平 |
MF | 14 | 上門 知樹 |
MF | 20 | 上里 一将 |
MF | 6 | 風間 宏希 |
MF | 19 | 越智 亮介 |
MF | 10 | 富所 悠 |
FW | 9 | 鈴木 孝司 |
ベンチスタート | ||
---|---|---|
GK | 23 | 石井 綾 |
DF | 30 | 西河 翔吾 |
MF | 8 | 小松 駿太 |
MF | 11 | 田中 恵太 |
MF | 13 | 河合 秀人 |
MF | 28 | 小泉 佳穂 |
FW | 15 | 和田 凌 |
チーム監督 | 樋口 靖洋 |
---|
選手交代 | |
---|---|
70' | 越智 亮介 → 小泉 佳穂 |
75' | 風間 宏希 → 小松 駿太 |
85' | 富所 悠 → 河合 秀人 |
警告 | |
---|---|
52' | 福井 諒司 |
退場 |
---|
データ | |
---|---|
FK | 15 |
CK | 2 |
PK | 0 |
シュート | 10 |
警告/退場 | 1 / 0 |
ゴール | |
---|---|
83' | ロメロ フランク |
スターティングメンバー | ||
---|---|---|
GK | 13 | 増田 卓也 |
DF | 17 | 下坂 晃城 |
DF | 35 | 大谷 尚輝 |
DF | 3 | 藤井 航大 |
DF | 2 | 奥山 政幸 |
MF | 15 | 井上 裕大 |
MF | 24 | ロメロ フランク |
MF | 29 | 森村 昂太 |
MF | 32 | 戸高 弘貴 |
FW | 9 | 富樫 敬真 |
FW | 8 | ジョン チュングン |
ベンチスタート | ||
---|---|---|
GK | 1 | 福井 光輝 |
DF | 5 | 深津 康太 |
MF | 7 | 端山 豪 |
MF | 25 | 佐野 海舟 |
FW | 11 | 山内 寛史 |
FW | 18 | 岡田 優希 |
FW | 20 | ドリアン バブンスキー |
チーム監督 | 相馬 直樹 |
---|
選手交代 | |
---|---|
62' | 富樫 敬真 → ドリアン バブンスキー |
76' | 戸高 弘貴 → 端山 豪 |
82' | 下坂 晃城 → 深津 康太 |
警告 | |
---|---|
89' | 深津 康太 |
退場 |
---|
データ | |
---|---|
FK | 18 |
CK | 18 |
PK | 0 |
シュート | 13 |
警告/退場 | 1 / 0 |
入場者数 | 天候 / 気温 / 湿度 | ピッチ |
---|---|---|
4,855 | 晴 / 22°C / 57% | 全面良芝、水含み |
主審 | 副審 | 第4の審判員 |
西山 貴生 | 西橋 勲、阿部 将茂 | 松井 健太郎 |
試合経過 | |
---|---|
前半0分 | 町田ボールでキックオフ、試合開始 |
前半3分 | 琉球 増谷が得点 |
前半6分 | 町田 左からのCKを得る |
前半7分 | 町田 キッカーの戸高はショートコーナーを選択するも、得点には結び付かない |
前半8分 | 町田 右からのCKを獲得。キッカーの森村が左足でクロスを上げると、ボールはファーサイドに流れる。反応した大谷が右足でシュートを放つ。しかし、枠を外れる |
前半12分 | 町田 奥山が縦に大きな浮き球を供給するも、徳元のクリアに遭う |
前半15分 | 町田 大谷が縦に浮き球のパスを供給するも、GKのカルバハルに渡ってしまう |
前半18分 | 町田 左サイドでスローインのボールを受けた戸高だったが、増谷の対応に遭う |
前半21分 | 町田 右からのCKを得る |
前半22分 | 町田 キッカーの森村が左足でクロスを送るも、ペナルティエリア中央で鈴木のクリアに遭う |
前半25分 | 町田 左サイドの敵陣深い位置でボールを受けた富樫が右足でクロスを上げるも、ペナルティエリア内で森村が相手に対するファウルの判定を受ける |
前半29分 | 町田 右からのCKは森村がキッカーを務める。ペナルティエリア内で相手のクリアに遭うが、セカンドボールが落ち着かず混戦になる。しかし、シュートには持ち込めない |
前半32分 | 町田 ペナルティエリア手前の左で富樫が倒され、FKを獲得する |
前半33分 | 町田 キッカーの戸高が右足でシュートを放つも、大きく枠を外れる |
前半37分 | 町田 相手のクリアミスを拾った下坂がクロスを上げるも、増谷にブロックされてしまう。続くCKは得点には至らない |
前半43分 | 町田 右サイドでボールを受けた森村が井上にパスを出す。しかし、オフサイドの判定 |
前半45分 | 町田 右サイドに流れてボールを受けた富樫が仕掛けて倒されるも、ノーファウルの判定 |
前半46分 | アディショナルタイムは1分の表示 |
前半47分 | 前半終了。1-0と、ホームの琉球のリードで試合を折り返す |
後半0分 | 琉球ボールでキックオフ、後半開始 |
後半0分 | 両チームともに、ハーフタイムでの交代はなし |
後半2分 | 町田 右サイドから奥山が強引にクロスを供給。ペナルティエリア内で富樫が頭で合わせるも、GKにはじかれてしまう |
後半3分 | 町田 右サイドでジョンチュングンが弾道の低いクロスを供給。ペナルティエリア内で相手に当たってCKを獲得するが、得点には結び付かない |
後半5分 | 町田 左からのCKは戸高が右足でクロスを上げるも、相手のクリアに遭う。セカンドボールに反応した奥山が右足を振り抜くも、大きく枠を外れる |
後半7分 | 琉球 福井諒にイエローカード |
後半14分 | 町田 左サイドで相手にプレッシャーをかけてボールを奪った富樫がペナルティエリア左に進入。しかし、シュートには持ち込めない |
後半16分 | 町田 サブのDバブンスキーがユニフォーム姿になって指揮官から指示を受けている |
後半17分 | 町田 9富樫OUT→20DバブンスキーIN |
後半18分 | 町田 右からのCKを獲得 |
後半19分 | 町田 キッカーの森村が左足でクロスを上げるも、ペナルティエリア内で相手のクリアに遭う |
後半20分 | 町田 相手のクリアボールがDバブンスキーにこぼれる。Dバブンスキーは左足でシュートを放つも、大きく枠を外れる |
後半22分 | 町田 数は少ないものの、アウェイスタンドからはサポーターが声を張り上げて声援を送る |
後半25分 | 琉球 19越智OUT→28小泉IN |
後半26分 | 町田 増谷のパスがDバブンスキーに渡る。Dバブンスキーはペナルティエリア内からシュートを放つも、GKのカルバハルにはじかれてしまう。続くCKはネットを揺らすことはできない |
後半29分 | 町田 ロメロフランクのパスを受けた下坂がペナルティエリア内から左足でシュートを放つも、相手のブロックに遭う。続くCKは得点には至らない |
後半30分 | 琉球 6風間OUT→8小松IN |
後半31分 | 町田 32戸高OUT→7端山IN |
後半33分 | 町田 右からのCKは投入された端山がキッカーを務める。右足でクロスを送るも、相手のクリアに遭う |
後半37分 | 町田 17下坂OUT→5深津IN |
後半38分 | 町田 左サイドで端山が仕掛けて左からのCKを獲得 |
後半38分 | 町田 キッカーの端山がニアサイドに鋭いクロスを上げるも、相手のクリアに遭う |
後半38分 | 町田 ゴール!!!左サイドでボールを受けた端山が右足でクロスを上げる。ゴール前に送られたボールはDFに触られるが、クリアボールに反応したロメロフランクがボールを収め、ペナルティエリア内から素早く左足を振り抜く。これがゴールの右に吸い込まれて同点に追い付く |
後半40分 | 琉球 10富所OUT→13河合IN |
後半44分 | 町田 深津にイエローカード |
後半46分 | アディショナルタイムは4分の表示 |
後半46分 | 町田 大谷が前線に浮き球のパスを送るも、味方には渡らない |
後半50分 | 試合終了。1-1で引き分けに終わった |
現在は表示できるギャラリーはありません。
〇試合後の記者会見:相馬直樹監督
–まずは今日の総括からお願い致します。
「まずは遠くからたくさんのサポーターの皆さんに来ていただいたことを本当にありがたいと思っています。そういったことに対して、『ありがとうございました』という気持ちと、何とか一緒に勝点3を取りたかったので、勝ち点3を取れなかったことは残念ですが、最後までそこを目指して一緒に戦ってくれたことに感謝しています。
ゲームの方は立ち上がりにセカンドボールを数回、ググっと前に運ばれるシーンが続いた中で、ボックスの中に我々のDFがいなかったわけではないのですが、少し集中力が足りないような形でもったいない失点をしてしまいました。
ちょっと我々からすると、ここ最近のゲームの中でも崩されたわけではない中でも失点が起きてしまうということが今回も起きてしまったのかなという立ち上がりでした。ただそれからは自分たちらしさを取り戻して、しっかりとボールを動かすこと、相手の背中を突く部分というものを使い分けながら、ゴールに迫るシーンをたくさん作ることができました。
ただやはりサッカーですから、良い形で点を取っても、そうでなくても、点になるかならないか。それは非常に大事なことではありますし、そういった意味では前半に取られた1点が重くのしかかる形で後半に入っていきました。点を取れるシーンもありましたし、前半にも決めなければいけない、そういったシーンはたくさんあったと思いますが、決め切れませんでした。
後半も立ち上がりからひっくり返すには早い時間帯に取ろうという話をした中で、チャンスは作ってボックスの中まで入っていけていたのですが、一番最後のもう一つの迫力が出ませんでした。もちろん琉球さんの集中力も徐々に高まってきていましたし、そういった影響もある中でなかなか点が入れませんでした。
ただそういう中でも、セットプレーの崩れの展開からロメロ フランクが得点を決めてくれました。
我々からすると、今シーズンはちょっと記憶が正しいか分からないのですが、追いついたこと自体が初めてかもしれません。先に点を取られて相手に守りに入られて、なかなか点を取れずに終わってしまったことは多かったのですが、そこを何とか、まず一つ追いついたことは、我々にとっては今後に向けての大きな材料かなと思っています。
ただ今後は同じような状況になった時に、ひっくり返さないといけないという部分で言えば、最後はオープンな展開で打ち合いになりましたが、自分たちがひっくり返すように持っていくには、点を取ることにこだわる、そしてボールを奪うということにもこだわる。そういったことを一生懸命やりながら、今回よりも良い結果を取れるように、選手たちとやっていきたいなと思っています」
–中島裕希選手が怪我で、サイドハーフには森村昂太選手が入りましたが、今日のメンバーでどういう強みを出したかったのでしょうか?
「前線の機能性の高さを活かすための出し手を1枚増やしたかった。そういう意図がありました。実際に中島は自分が受け手をやっていた中で、トップの選手だったらこのタイミングで欲しいだろうなということを実際、中盤に入った中で、前線の二人に供給するという仕事をしてくれていました。彼が中盤に入ることですごく我々としたら、良い形が増えたかなと感じています。同じような部分を森村に期待して、今日起用しました」
–最終ラインもさまざまな選択肢があったと思いますが、今回は大谷尚輝選手を先発に戻して、真ん中で使ったという意図は何でしょうか?
「結構な暑さが予想されていましたし、今まで体感しているもの以上に、今シーズン関東では感じることができないような気候になるかもしれないと想定されている中で、90分間をハードに戦わなければいけなかった。そうであるならば、少しコンディションが上がってきていた大谷をスタートから起用する形にしました」
○FC琉球:樋口靖洋監督 会見要旨
「ぜひともサポーターのみなさんに久しぶりに勝ち点3をプレゼントしたかったのですが、選手たちはすごく奮闘してくれたという印象です。勝ち点3を取れるかどうかは、2点目を取れなかったということが大きかったと思っています。
ゲーム全般の内容は、前節の大宮さんが町田さんと戦った時に高木監督が会見でも話していたとおり、町田さんとやるとどうしても同じ絵柄の試合になるということを話していましたが、それは承知していました。今日の試合に関しては、その絵柄を変えていこうと、セカンドボールに対してバトルをして、そこから自分たちらしく攻撃を仕掛けていく形を作りたいと臨みました。
最初の10分で3点ぐらいは取れたのかなと思っています。想定通りのボールの奪い方、そしてボールの動かし方でチャンスを作れましたし、終盤でも何度かボールを動かしてサイドに人を余らせながらチャンスも作れました。
ただそういう意味では90分を通しては、町田さんの思い描く絵柄のサッカーになってしまいました。自分たちの形を作った時に2点目を取れていれば、結果は自ずとついてきたのかなと思います」
以上
▽選手コメント
○大谷尚輝選手
–今日はセンターバックのポジションでの出場でしたが、試合を振り返っていかがですか?
「今日は最初の10分間がすべてだと思うので、誰が悪いとかではなく、一人一人がどういうふうにすれば良かったのか。本気で考えないといけない試合の入りでした。自分自身もあの10分間でやらないといけないことがありましたし、できていなかったことが多くありました。もう試合は終わってしまいましたが、ものすごく悔しいゲームでした」
–失点した直後もピンチがありましたが、そこを堪えてそのあとは立て直すことができたと思います。その要因は?
「何かを変えたというよりは、相手がトップ下のポジションの選手をだいぶ下げてきたので、(鈴木)孝司さんだけを僕と(藤井)航大さんが見るという形になりました。何かを修正できたというよりは、相手が変えてきたことでそういう形になりました。それでも孝司さんにうまく収められたりすることがあったので、本当に僕自身も今週は気持ちが入っていましたし、孝司さんを本当に潰すつもりで戦ったのですが、うまくいかなかったので、あとは練習をしていくしかないという気持ちです」
–後半はドリアン バブンスキー選手が入ってから、ロングボールを入れて、そのセカンドボールを拾って2次攻撃を仕掛ける形が特に良い方向に転がったという印象です。後ろから見ていての攻撃の変化はいかがでしたか?
「たしかにそういう攻撃もあったと思いますし、僕が後ろから見ていて思ったのは、マサさん(奥山政幸)が全部を蹴るのではなく、うまく足元へのパスを使ったり、外を回っていく動きはすごく良い形だと思いました。僕もサイドバックをやっているので、そういったプレーはすごく後ろから見ていて参考になるなと思いながら見ていました。次にサイドバックで出る機会があった場合は、そういったプレーを参考にしたいなと思います」
○ロメロ フランク選手
–貴重な同点ゴールとなりました。まずはゴールシーンを振り返ってください。
「うまくこぼれ球が自分のところに来たので、相手をかわして冷静に流し込むことができたので良かったです」
–なかなか押し込んでいても取れないという状況でしたが、フィニッシュの姿勢を持っていることが個人的な結果につながりました。
「最初にこぼれ球を拾った時に、シュートを打とうと思っていたのですが、冷静になってうまく相手をかわしてからのシュートを選択しました。ああいう場面では自分だけではなく、みんながそういう意識を持っていれば、もっとゴールにつながっていくと思います」
–今季初めて追いついた展開は、ポジティブな要素では?
「今日はみんなと連敗は避けたいという話はしていました。最後の最後で押し込むことができました。ただ1点だけではなく、本当に追加点が欲しかったので、2点目を取れるような選手になりたいなと思いました」
○端山豪選手
–久しぶりの試合出場になりました。試合を振り返っていかがでしたか?
「いつチャンスが来るかわからない中で、ずっと準備を続けてきたつもりでした。0-1の状況から出る形になりましたが、試合をひっくり返そう、同点に追いつこうという気持ちはすごく強かったです」
–結果的にゴールシーンは端山選手のセットプレーの流れから生まれました。一つのアピールの材料になったのでは?
「セットプレーのキックは、練習でも蹴らせてもらっています、今日はかなり本数があって自分が出てからも2、3本ありました。そのままゴールにつながれば良かったのですが、フランクさんがああいう形で決めてくれて良かったなと思います」
–ゴールに絡めたという事実は、喜ばしいことでは?
「0-1という状況の中、自分が出てから同点に追いつけたということは、もちろん嬉しかったです。まだ時間があったので、そこから逆転を目指してチームが前がかりに行けるきっかけを作れました。そのことも、もちろん嬉しかったです」
以上