2018 明治安田生命 J2リーグ
11月11日(日) 15:00 KICK OFF ニンジニアスタジアムゴール |
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スターティングメンバー | ||
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GK | 1 | 岡本 昌弘 |
DF | 8 | 安藤 淳 |
DF | 4 | 西岡 大輝 |
DF | 5 | 前野 貴徳 |
MF | 28 | 吉田 眞紀人 |
MF | 7 | 近藤 貴司 |
MF | 14 | 小池 純輝 |
MF | 16 | 田中 裕人 |
MF | 6 | 野澤 英之 |
MF | 10 | 神谷 優太 |
FW | 9 | 有田 光希 |
ベンチスタート | ||
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GK | 22 | 原 裕太郎 |
DF | 23 | 林堂 眞 |
MF | 17 | 小暮 大器 |
MF | 30 | 禹 相皓 |
FW | 15 | 丹羽 詩温 |
FW | 18 | 西田 剛 |
FW | 20 | 河原 和寿 |
チーム監督 | 川井 健太 |
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選手交代 | |
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86' | 有田 光希 → 丹羽 詩温 |
89' | 野澤 英之 → 河原 和寿 |
89' | 小池 純輝 → 小暮 大器 |
警告 |
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退場 |
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データ | |
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FK | 10 |
CK | 2 |
PK | 0 |
シュート | 9 |
警告/退場 | 0 / 0 |
ゴール | |
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86' | 中島 裕希 |
90' | ドリアン バブンスキー |
スターティングメンバー | ||
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GK | 1 | 福井 光輝 |
DF | 35 | 大谷 尚輝 |
DF | 23 | 酒井 隆介 |
DF | 5 | 深津 康太 |
DF | 2 | 奥山 政幸 |
MF | 15 | 井上 裕大 |
MF | 8 | 平戸 太貴 |
MF | 19 | 土居 柊太 |
MF | 24 | ロメロ フランク |
FW | 18 | 山内 寛史 |
FW | 30 | 中島 裕希 |
ベンチスタート | ||
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GK | 21 | 髙原 寿康 |
DF | 3 | 藤井 航大 |
DF | 17 | 下坂 晃城 |
MF | 14 | 吉濱 遼平 |
MF | 29 | 森村 昂太 |
FW | 11 | 中村 祐也 |
FW | 20 | ドリアン バブンスキー |
チーム監督 | 相馬 直樹 |
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選手交代 | |
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59' | ロメロ フランク → 吉濱 遼平 |
70' | 山内 寛史 → 中村 祐也 |
80' | 土居 柊太 → ドリアン バブンスキー |
警告 |
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退場 |
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データ | |
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FK | 15 |
CK | 6 |
PK | 0 |
シュート | 11 |
警告/退場 | 0 / 0 |
入場者数 | 天候 / 気温 / 湿度 | ピッチ |
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3,971 | 晴 / 21.1°C / 53% | 全面良芝、乾燥 |
主審 | 副審 | 第4の審判員 |
松尾 一 | 秋澤 昌治、細尾 基 | 戸田 東吾 |
試合経過 | |
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前半0分 | 愛媛ボールでキックオフ、試合開始 |
前半3分 | 町田 奥山が左サイドの敵陣深くでドリブルを仕掛ける。相手の対応に遭うも、ボールを失わずにシュートまで持ち込む。しかし、枠の左へ外れてしまう |
前半11分 | 町田 左CKを得る |
前半12分 | 町田 CKのキッカーは平戸。右足でクロスを供給するも、相手にクリアされる。GKにはじかれたボールを平戸が左サイドの敵陣深くで受けると、そのままクロスを送る。大谷が折り返すも、GKの対応に遭ってシュートには持ち込めない |
前半14分 | 町田 土居が左サイドの敵陣中央からロメロフランクの動きに合わせて縦パスを送る。しかし、ボールはゴールラインを割ってしまう |
前半17分 | 町田 ロメロフランクが野澤と激しく競り合うと、ファウルの判定となりFKを得る。早いリスタートの流れから、大谷が右サイドの敵陣深くからクロスを入れる。しかし、ゴールラインを割っていると判定されてしまう |
前半24分 | 町田 土居がペナルティエリア左でボールを持ち、縦に仕掛ける。グラウンダーのクロスを送ると、相手にクリアされて左CKを得る |
前半25分 | 町田 キッカーの平戸が右足でクロスを供給すると、深津が頭で合わせる。このボールは相手にクリアされるも、井上がこぼれ球を受ける。そのままシュートに持ち込むが、枠の右へ外れてしまう |
前半28分 | 町田 奥山が土居からのパスを受ける。左サイドでドリブルを仕掛けるものの、相手の対応に遭ってしまう |
前半40分 | 町田 高い位置を取っていた深津が左サイドの敵陣中央からクロスを供給。しかし、相手にクリアされてしまう |
前半42分 | 町田 左CKを得る |
前半43分 | 町田 キッカーの平戸が右足でクロスを送ると、ニアサイドの競り合いでボールがこぼれる。しかし、最後は相手にクリアされてしまう |
前半45分 | 町田 ペナルティエリア左へ浮き球の縦パスが送られると、競り合いを経て山内が追う。しかし、ボールはゴールラインを割ってしまう |
前半46分 | アディショナルタイムは1分の表示 |
前半47分 | 前半終了。スコアレスで試合を折り返す |
後半0分 | 町田ボールでキックオフ、後半開始 |
後半0分 | 両チームともに、ハーフタイムでの選手交代はなし |
後半1分 | 町田 山内がボールを顔面で受けてしまい、出血。処置のため一時ピッチを出る |
後半2分 | 町田 山内がプレーに復帰 |
後半6分 | 町田 中島が安藤からのファウルを受けて敵陣中央でFKを得る |
後半8分 | 町田 キッカーの平戸が柔らかい縦パスをペナルティエリア内へ送ると、中島が縦に走り込んで相手と競り合う。しかし、相手にクリアされてしまう |
後半9分 | 町田 右CKを得る。キッカーの平戸が右足でクロスを送ると、相手にクリアされる。最後は井上がこぼれ球に反応して左足で合わせるが、枠の左へ外れてしまう |
後半14分 | 町田 24ロメロフランクOUT→14吉濱IN |
後半19分 | 町田 山内が左サイドの敵陣深くからクロスを供給。平戸がペナルティエリア中央で収めてシュートを放つ。しかし、枠の左へ外れてしまう |
後半23分 | 町田 吉濱がペナルティエリア手前でシュートを放つ。しかし、相手のブロックに遭ってしまう |
後半25分 | 町田 18山内OUT→11中村IN |
後半28分 | 町田 左サイドで奥山が土居へスローインを供給。最後は中村にボールが渡り、中村が仕掛けるも、相手の対応に遭って左CKを得る |
後半29分 | 町田 キッカーの平戸が右足でクロスを供給するが、相手にクリアされてしまう |
後半30分 | 町田 土居が吉濱からのパスを受けてドリブルでカットイン。ペナルティエリア手前の中央でシュートを放つも、枠を外れる。相手のワンタッチがあり、右CKを得るも、CKからはシュートに至らない |
後半34分 | 町田 ドリアンバブンスキーが出場の準備 |
後半35分 | 町田 19土居OUT→20ドリアンバブンスキーIN |
後半36分 | 町田 平戸が左サイドからのクロスに反応してヘディングシュートを放つ。しかし、GKにキャッチされてしまう |
後半38分 | 町田 中島が左サイドの敵陣深くで中村からのパスを受けてクロスを供給。吉濱が折り返すと、ドリアンバブンスキーが受ける。ターンしてから左足を振り抜くも、枠の左へ外れてしまう |
後半41分 | 町田 ゴール!!!敵陣浅い位置でFKを得る。キッカーの平戸がペナルティエリア内へ長いボールを送ると、ドリアンバブンスキーが相手と競り合いながら右足で折り返す。中島がファーサイドでヘディングシュートを放つと、ゴール左へ決まる |
後半41分 | 愛媛 9有田OUT→15丹羽IN |
後半42分 | 町田 ドリアンバブンスキーが左サイドの敵陣中央で中島からのパスを中村につなぐ。中村は仕掛けてシュートを放つが、枠を外してしまう |
後半44分 | 愛媛 6野澤OUT→20河原IN |
後半44分 | 愛媛 14小池OUT→17小暮IN |
後半45分 | 町田 ゴール!!!中村が自陣から入れたボールは西岡に渡るも、西岡のトラップミスを突いて平戸が詰め、パスを出す。受けたドリアンバブンスキーは相手のGKの位置を見て敵陣浅い位置から右足でロングシュートを放つ。これが決まり、決定的な2点目を挙げる |
後半46分 | アディショナルタイムは4分の表示 |
後半50分 | 試合終了。0-2でアウェイの町田が勝利 |
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○試合後の記者会見:相馬直樹監督
「東京・町田から遠いここ愛媛・松山までたくさんの方々に集まっていただきました。非常に力強かったですし、この前のゲームの後、『一緒に戦いましょう』と呼びかけたのですが、それに乗っかって来てくださった方もいらっしゃったと思います。本当にありがとうございました。非常に難しい試合でしたが、最後にパワーが出るような、そういうサポートをいただいたと思っています。本当に嬉しく思います。ありがとうございました。
ゲームの方ですが、我々にとっては、少し難しい試合でしたし、特に前半は我々の良さがあまり出ない、そういうゲームだったなと思っています。私自身はそういう話をしませんが、実際に昨日の他会場のゲームの結果の中で上位を争っているチームが勝利を収めたとか、そういったことが影響したことで硬さが生まれ、大事にしようとプレーしている中でちょっとずつや半歩ずつとか、それが我々の出足の鋭さが少ない前半になってしまったなと思っています。
そういう試合展開で後半に折り返し、選手たちにも後半はスタートから自分たちの戦いをすることで前半の分をチャラにする、そういうものを出していこうと話して送り出しました。実際に後半は攻めるチャンスもありましたし、それはシュート数に表れていると思います。後半は少し打ち合いのような展開になりましたし、実際に体力的には厳しい部分もありましたが、一番最後にきちんとパワーを出して、点を取って勝ち切る試合を選手たちが様々なチャレンジをする中で手繰り寄せてくれたと思っています。
ボックス内では相手に自由にシュートを打たれるようなことはなかったと思いますし、ボックスの外からは多少シュートを打たれる場面はありましたが、そういったシーンも含めて、体を張ることを徹底できていました。その中で前の選手が点を取ってくれることを待っている状況の中で、まず1つはセットプレーの形から先制し、2つ目の得点は良い位置でボールを奪ってのロングシュートで決める形になりましたが、選手たちが素晴らしい勝ち方を、選手たち自身が勝ち点を引き寄せてくれたと思っています。
自分たちの力で次の試合まで何かを起こすチャンスを残しましたので、もうあとは泣いても笑っても一つの試合という段階まできました。その試合ですべてを出し切れるように、ホームでもしっかりと戦えるように、1日短い準備期間になりますが、良い準備をしていきたいと思います」
以上
○愛媛FC:川井健太監督 会見要旨
–まずは試合の総括をお願い致します。
「2018シーズンホーム最終戦ということで勝ち点3が欲しい試合でした。今季は苦しいシーズンになったというのが率直な感想ですが、そんな時でも我々を支えてくれたファン・サポーターのみなさん、スポンサーさまにここニンジニアスタジアムで笑顔になってもらうためにも勝利をつかみたかったです。しかし、それができずに申し訳なく思っています。ただ選手たちは100%以上戦ってくれましたし、それに対してはまったく不満はないです。もっとそれ以上のなにかを私が選手たちに与えることができれば、勝利につながる試合になったかなと思っています。まだ1試合は残っていますので、またチーム一丸となって、最低でも昨季の勝ち点51を目指して戦っていきたいです」
–効果的に裏のスペースを突けていましたが、チャンスを決め切れない展開でした。ただ後半は少しテンポが上がらなかった印象です。
「町田さんが空けたスペースを突く形はできていましたし、選手たちは少し戸惑った部分がありましたが、やってくれたとは思っています。ただチャンスを決め切れなかったので、トレーニングと意識、この2つでもう少し改善できたと思います。やはり1本を決めていれば違う展開になりました。町田さんと対戦する時の後半はアウト・オブ・プレーが多くなるので、テンポが上がらなくなります。その中でもチャンスを作ることはできていたと思います。敗因はフィニッシュの部分に尽きるのかなと思っています」
以上
▽選手コメント
○平戸太貴選手
–結果的にゴールをこじ開けることにつながった先制点のFKの場面での狙いを教えてください。
「あの位置からのFKはドリアンが入ってきていたので、そのファーストチョイスとしてドリアンを狙おうと思っていました。あの中でドリアンを狙って蹴って彼が競り勝ってくれて、ゴールにつながったのは本当に良かったですし、狙い通りの形でした」
–貴重な追加点となる2点目も平戸選手のボール奪取がきっかけとなって決まっています。
「相手のトラップ際を狙っていて、狙い通りに相手からボールを奪ってゴールにつなげられて良かったです。ドリアンに感謝したいです」
–優勝の可能性を残したまま、最終節の東京ヴェルディ戦を迎えます。次の試合に向けて、一言お願いします。
「優勝の可能性があるので、ホームで絶対に勝って何かが起こればいいなと思っています」
○中島裕希選手
–まずはクラブのJ2通算200ゴール目となったゴールシーンを振り返ってください。
「ゴールシーンはセットプレーで折り返しを狙っていたのですが、うまくドリアンが折り返してくれて中で勝負できたことが良かったですね」
–あのFKを獲得したのも中島選手でしたね。
「まずボールを握るというか、ワンタッチで展開するというよりも、まずは前でボールを握って、後ろの押し上げを待つというようなことを考えていました。その中で相手も結構ガツガツ来ていたので、たくさん良い位置からのFKは何本かあった中でその1本をゴールにつなげられたので良かったと思います」
–次に何かを起こせるような状況で最終節を迎えることができます。次の試合は集大成のような位置づけになると思いますが、どう臨みますか?
「まずはホームでたくさんのお客さんが入った中で勝って終わりたいですし、優勝の可能性がある中で、まずは周りの結果どうこうではなく、自分たちが勝つということがやはり大事になってきます。また目の前の試合に勝つように頑張りたいと思います」
○ドリアン バブンスキー選手
–貴重な追加点となった2点目のゴールシーンを振り返ってください。
「GKが前にも出ていたことも分かっていましたし、これを決めれば2試合連続ゴールだと頭をよぎりましたが、思いのほか、冷静に決めることができました。ただただボールを目の前に蹴ったという感じです。またゴールを決めることができて幸せな気分です」
–先制点のアシストもドリアン選手でした。アシストの場面も振り返ってください。
「いつものことですが、(平戸)太貴から良いボールがきました。ファーサイドに(中島)裕希も見えていましたが、結構人も密集していて難しかったと思います。でも裕希がよく決めてくれました。素晴らしいゴールでしたよね」
–これで結果的に2試合連続ゴールです。すごい活躍ですね。
「とても幸せです。ゴールを奪うということはフットボールにおける最大の魅力ですからね。先週の試合に続いて、チームを助けるゴールを決められていることもうれしいです。次のゲームも勝つことが重要ですし、結果を残したいです」
–アウェイで味わう勝利のラインダンスの味はいかがでしたか?
「サポーターと幸せを分かち合えることは最高ですよね。サポーターのみんなもうれしそうに勝利のラインダンスをしていますし、一緒にラインダンスをできること、そして彼らの喜ぶ顔を見られて本当にうれしいです」
以上