2018 明治安田生命 J2リーグ

10月28日(日) 14:00 KICK OFF デンカビッグスワンスタジアム
試合終了
アルビレックス新潟
2
0 - 0
2 - 0
0
FC町田ゼルビア
ゴール
56' 渡邉 新太
61' 渡邉 新太
スターティングメンバー
GK 1 大谷 幸輝
DF 24 川口 尚紀
DF 2 広瀬 健太
DF 44 大武 峻
DF 29 渡邊 泰基
MF 32 カウエ
MF 10 加藤 大
MF 26 戸嶋 祥郎
MF 16 渡邉 新太
FW 9 河田 篤秀
FW 14 田中 達也
ベンチスタート
GK 38 アレックス ムラーリャ
DF 3 安田 理大
DF 4 ソン ジュフン
MF 18 渡邊 凌磨
MF 33 高木 善朗
FW 11 ターレス
FW 19 矢野 貴章
チーム監督
片渕 浩一郎
選手交代
58' 河田 篤秀 → ターレス
63' 田中 達也 → 高木 善朗
81' 渡邉 新太 → 矢野 貴章
警告
退場
データ
FK 11
CK 8
PK 1
シュート 7
警告/退場 0 / 0
ゴール
スターティングメンバー
GK 21 髙原 寿康
DF 35 大谷 尚輝
DF 5 深津 康太
DF 23 酒井 隆介
DF 2 奥山 政幸
MF 8 平戸 太貴
MF 10 土岐田 洸平
MF 19 土居 柊太
MF 29 森村 昂太
MF 7 杉森 考起
FW 30 中島 裕希
ベンチスタート
GK 31 渡辺 健太
DF 3 藤井 航大
MF 15 井上 裕大
MF 18 山内 寛史
MF 24 ロメロ フランク
FW 11 中村 祐也
FW 20 ドリアン バブンスキー
チーム監督
相馬 直樹
選手交代
55' 杉森 考起 → ロメロ フランク
66' 土岐田 洸平 → 中村 祐也
72' 森村 昂太 → ドリアン バブンスキー
警告
78' 大谷 尚輝
90+1' 酒井 隆介
退場
データ
FK 19
CK 5
PK 0
シュート 6
警告/退場 2 / 0
入場者数 天候 / 気温 / 湿度 ピッチ
16,091 晴時々雨 / 18.3°C / 57% 全面良芝、水含み
主審 副審 第4の審判員
上村 篤史 木川田 博信、日比野 真 山際 将史
試合終了
アルビレックス新潟
2
0 - 0
2 - 0
0
FC町田ゼルビア
試合経過
前半0分

町田ボールでキックオフ、試合開始

前半9分

町田 左CKを獲得すると、キッカーは平戸。サインプレーでグラウンダーのクロスを供給する。ペナルティエリア中央でフリーになった森村が左足でシュートを放つも、惜しくも枠の上に外れてしまう

前半22分

町田 右サイドの敵陣中央からの縦パスを受けた杉森が反転してペナルティエリア右からシュートを放つも、目の前のDFにブロックされてしまう

前半25分

町田 自陣からのロングボールを左サイドの敵陣深くで受けた土居がドリブルで仕掛けるも、DFに奪われてしまう

前半40分

町田 中島が川口のタックルを受け、左サイドの敵陣中央でFKを獲得する。キッカーは平戸。右足でゴール前にクロスを供給するも、GKに直接キャッチされてしまう

前半46分

アディショナルタイムは1分の表示

前半49分

前半終了。スコアレスで試合を折り返す

後半0分

新潟ボールでキックオフ、後半開始

後半7分

町田 右CKを獲得すると、キッカーは平戸。ゴール前にクロスを供給する。ペナルティエリア中央のスペースを味方が空けて、空いたスペースに走り込んだ深津が滑り込みながら右足でシュートを放つ。しかし、惜しくも枠の右に外れてしまう

後半9分

町田 味方からの縦パスを受けた中島がペナルティアーク付近から右サイドへスルーパスを送る。しかし、味方との意図が合わず、ゴールラインを割ってしまう

後半10分

町田 7杉森OUT→24ロメロフランクIN

後半11分

新潟 渡邉新が得点

後半13分

新潟 9河田OUT→11ターレスIN

後半16分

新潟 渡邉新が得点

後半18分

新潟 14田中OUT→33高木IN

後半20分

町田 右CKを獲得すると、キッカーは平戸。ゴール前にクロスを供給し、ファーサイドに流れたボールをロメロフランクが拾ってペナルティエリア手前の中央からパスを出す。反応した森村がペナルティエリア手前の左から左足を振り抜く。相手に当たったボールはクロスバーに当たり、酒井が詰めるも触れず、クリアされてしまう

後半21分

町田 10土岐田OUT→11中村IN

後半25分

町田 ペナルティエリア手前の左で受けた中島がディフェンスラインの裏へ浮き球のパスを送る。しかし、味方は反応できず、GKへ渡ってしまう

後半27分

町田 29森村OUT→20ドリアンバブンスキーIN

後半28分

町田 左CKを獲得すると、キッカーは平戸。ゴール前にクロスを供給する。GKは触れず、ファーサイドの深津に当たったこぼれ球に反応した中村がシュートを放とうとするも、大谷に阻まれてしまう

後半33分

町田 大谷にイエローカード

後半36分

新潟 16渡邉新OUT→19矢野IN

後半41分

町田 ロメロフランクからのスルーパスに反応したドリアンバブンスキーがペナルティエリア左から左足でシュートを放つ。しかし、大谷に阻まれてしまう

後半43分

町田 中島がペナルティエリア左で相手DFからボールを奪うも、ファウルの判定

後半46分

アディショナルタイムは4分の表示

後半46分

町田 酒井にイエローカード

後半47分

町田 味方からのスルーパスを受けたロメロフランクが、切り返してペナルティエリア左から右足でシュートを放つ。しかし、大谷に阻まれてしまう

後半50分

試合終了。2-0でホームの新潟が勝利

○試合後の記者会見:相馬直樹監督
–まずは試合の総括をお願い致します。
「東京・町田から新潟までたくさんの方々に足を運んでいただき、一緒に戦っていただきました。まずはありがとうございましたとお伝えさせてください。一緒に勝利を喜びたかったのですが、今日は全体的に少し新潟さんの強さを見せられたゲームになってしまったかなと思っています。そこのところは私自身の試合の持って行き方を含めて少し足りなかったかなと思っていますが、最後まで一緒に戦ってくださってありがとうございましたとお伝えさせていただきます。

前半はお互いにシュート自体が少ないゲームでしたが、お互いに狙いとしていることができた部分があったのではないかなと思っています。その中でもう少し我々とすれば、後半に背後を取って前にも出て行こう、そしてチーム全体としてのラインもコンパクトにやりながら戦っていきたいという狙いを持って選手たちを送り出したのですが、後半はなかなかそういう展開に持って行けずに、その中で失点をしてしまいました。その後はPKから追加点を決められてしまいました。新潟さんには本当にホームの勢いや新潟さんの調子の良さを見せつけられたゲームになってしまいました。

一つ一つのところで本当に選手たちが戦い、頑張ってくれていたのですが、その頑張りをほんの少しだけでもチームとして前へ、ラインの前でのブロックで戦えるようにしたかったのです。それができれば攻撃ももう少し良くなったかなと思います。試合までの持って行き方を含めて、反省点が残る結果でしたし、我々はすぐに水曜日に試合がありますので、短い準備期間にはなりますが、今日の敗戦を引きずらずにしっかりと切り替えて、ファイティングポーズを取れるように準備をしていきたいと思っています」

–0-0の状況で杉森考起選手に代えて、ロメロ フランク選手を投入しました。試合を動かそうという狙いがあったと思いますが、あの交代の意図ともし計算違いな部分があればどんなところか教えてください。
「杉森自体は少し足をつっているという話がハーフタイムにありました。本人が「ちょっと危ないです」という話をしていましたから、少し早く動かなければいけないなという状況でした。それがまず交代の理由の一つです。もちろん前線の選手を入れるという意図が当然ありました。実際には森村を先発で起用しましたが、フランクも森村も非常にコンディションが良かったですし、森村についてはゲームをやっていなかったのですが、最後のところで相手を外すプレーができる上に、冷静さもあるような状況だったので、今日はスタートから出てもらいました。

かと言ってフランクが悪いかと言われれば、決してそういうわけではなくて、そういう2択の中で今日は森村をスタートに、フランクにはベンチからスタートしてもらいました。フランクはボールを握れる選手ですし、そういったことを期待して入ってもらったのですが、入ってすぐに失点をしてしまったので、そういう意味で言えばチョイスやタイミングを含めて、結果的には間違っていたということになるのかなと思います。ただもちろん、現在のコンディションの良い選手をたくさんピッチに置きたいという中でフランクを起用しました」

以上

○アルビレックス新潟:片渕浩一郎監督 会見要旨
–まずは試合の総括をお願い致します。
「今日も天候がこういう状況でしたが、多くのサポーターの方に足を運んでいただきました。ありがとうございます。その多くのサポーターの方の声援を受けて勝ち点3を取れたということを非常に嬉しく思いますし、ファン・サポーターの皆様、選手の頑張りに本当に心から感謝したいと思います。

首位を争う町田というチームを相手に、我々が何をできるか、どこまでできるか、それが試されるゲームだと位置づけて臨みました。その中で前半は非常にアグレッシブにプレーしてくれた選手たちを称えたいですし、それを90分やり続けてくれました。引き分けではなく、それを勝ちに結びつけたことで彼らの成長を感じることができたゲームだと思っております。

本当に新潟らしくボールのあるところに白ではなく、オレンジの数が常に上回る状況を作れましたし、今日のゲームのポイントであるセカンドボールの奪い合いという部分で誰一人、屈することなく、勇敢に戦ってくれました。それが今日のゲームのスコアに表れたと思います。

得点は嬉しいですが、失点をしなかったこと、失点を0で終えることができたということに対して選手を評価したいですし、これを残り3試合続けていくことです。次の熊本戦に向けて、また課題を修正して我々の強みをトレーニングして、良い準備をして相手に向かって行くということは変わらず、あと1週間準備をしてやっていきたいと思います」

以上

▽選手コメント
○髙原寿康選手
–久しぶりの先発出場となりました。試合を振り返っていかがですか?
「個人的に結果が欲しかったので、結果を出せずに残念です。攻めがうまくいかずに、深い位置で起点を作れずに攻撃が単調になってしまいました」

–相手は前半からかなりラフに蹴ってきて、局面の攻防が多い試合になりました。
「それでも前半は対応できましたが、点を取られた時間帯は相手のスローインの展開からサイドチェンジをされていたので、もう少し早くスライドをできれば良かったです。先に点を取られたことでウチもリスクをかけて攻撃をしていましたし、失点したことで難しい試合になりました」

–またすぐに連戦です。今後に向けて、一言お願いします。
「個人としては結果を残したかったので、それができずに悔しいですが、すぐに試合があるので、またみんなで勝てるようにチーム一丸で戦っていきます」

○森村昂太選手
–久しぶりの先発出場は悔しい結果となりましたが、試合を振り返っていかがですか?
「前節の岡山戦で負けている中で久々に先発出場のチャンスをもらいましたし、この時期に連敗はしたくなかったので、勝ち点3につながるプレーができるようにしたかったです。ただあまりプレーにも関与できなかったですし、勝利に貢献できずにすごく残念です」

–相手は前半から結構ラフに蹴ってきましたね。
「前半は相手が蹴ってきた中で中盤がすぐにダウンしないとセカンドボールの拾い合いでやられてしまうよねと、トキさん(土岐田洸平)ともコミュニケーションを取っていました。そういう状況も把握できていましたし、サイドに揺さぶられる中でのプレッシングは掛けられませんでしたが、前半はセカンドボールの部分でほぼイーブンな展開でした。ただ後半は相手の個の能力で上回られたことが悔しいです」

–この敗戦があっても、まだまだ試合は続いていきます。今後に向けてどうしていきたいですか?
「この一戦にかけている思いが強かった分、その反動は大きいのですが、下を向いている暇はありません。連戦があるシチュエーションですが、目の前の一戦を意識して、次の試合でチームの力になれる準備をしないといけません」

○ロメロ フランク選手
–今日は古巣の新潟での試合でした。ビックスワンでのプレーはいかがでしたか?
「1年以内に久々にココに戻ってこられて、良い雰囲気でサッカーをやれることは幸せだなと思いました」

–実際にピッチに立った上でどんな試合だったと感じていますか?
「セカンドボールをもっと拾えたら良かったですが、相手も気持ちが入っていたので、そこの勝負で勝つか負けるか、それで勝敗が決まった部分があったと思います」

–過密日程の中でまた次の試合が控えています。どのような準備をしていきたいでしょうか?
「今日の試合に出た選手はしっかりと休んで良い準備をしていきたいですし、また連戦にはなりますが、しっかりと勝てるように準備をしていきたいです」

以上