2018 明治安田生命 J2リーグ
08月04日(土) 18:00 KICK OFF ニッパツ三ツ沢球技場ゴール | |
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58' | イバ |
85' | 佐藤 謙介 |
スターティングメンバー | ||
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GK | 18 | 南 雄太 |
DF | 2 | 藤井 悠太 |
DF | 13 | ペ スンジン |
DF | 20 | カルフィン ヨン ア ピン |
MF | 14 | 北爪 健吾 |
MF | 24 | 渡邊 一仁 |
MF | 8 | 佐藤 謙介 |
MF | 7 | 野村 直輝 |
MF | 3 | 田所 諒 |
FW | 10 | イバ |
FW | 9 | 戸島 章 |
ベンチスタート | ||
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GK | 36 | 辻 周吾 |
DF | 33 | 川﨑 裕大 |
DF | 22 | 永田 拓也 |
MF | 35 | 松井 大輔 |
MF | 40 | レアンドロ ドミンゲス |
FW | 39 | 瀬沼 優司 |
FW | 11 | 三浦 知良 |
チーム監督 | タヴァレス |
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選手交代 | |
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50' | 北爪 健吾 → 瀬沼 優司 |
50' | 戸島 章 → レアンドロ ドミンゲス |
警告 | |
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36' | イバ |
退場 |
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データ | |
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FK | 19 |
CK | 2 |
PK | 0 |
シュート | 13 |
警告/退場 | 1 / 0 |
ゴール | |
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40' | 平戸 太貴 |
48' | 鈴木 孝司 |
71' | 平戸 太貴 |
スターティングメンバー | ||
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GK | 1 | 福井 光輝 |
DF | 2 | 奥山 政幸 |
DF | 35 | 大谷 尚輝 |
DF | 5 | 深津 康太 |
DF | 17 | 下坂 晃城 |
MF | 8 | 平戸 太貴 |
MF | 15 | 井上 裕大 |
MF | 29 | 森村 昂太 |
MF | 19 | 土居 柊太 |
FW | 9 | 鈴木 孝司 |
FW | 30 | 中島 裕希 |
ベンチスタート | ||
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GK | 21 | 髙原 寿康 |
DF | 3 | 藤井 航大 |
DF | 23 | 酒井 隆介 |
MF | 6 | 李 漢宰 |
MF | 7 | 杉森 考起 |
MF | 10 | 土岐田 洸平 |
MF | 24 | ロメロ フランク |
チーム監督 | 相馬 直樹 |
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選手交代 | |
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66' | 土居 柊太 → 杉森 考起 |
86' | 森村 昂太 → 土岐田 洸平 |
90+2' | 鈴木 孝司 → 藤井 航大 |
警告 | |
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16' | 下坂 晃城 |
42' | 大谷 尚輝 |
51' | 深津 康太 |
退場 |
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データ | |
---|---|
FK | 26 |
CK | 5 |
PK | 0 |
シュート | 11 |
警告/退場 | 3 / 0 |
入場者数 | 天候 / 気温 / 湿度 | ピッチ |
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3,873 | 晴 / 29.5°C / 76% | 全面良芝、乾燥 |
主審 | 副審 | 第4の審判員 |
吉田 哲朗 | 田尻 智計、佐藤 貴之 | 藤澤 達也 |
試合経過 | |
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前半0分 | 横浜FCボールでキックオフ、試合開始 |
前半0分 | 町田 この試合で勝利を収めれば、J2通算50勝を達成 |
前半0分 | 町田 井上はこの試合でJ2通算200試合出場を達成 |
前半7分 | 町田 大谷が前線に浮き球のボールを送ると、ペナルティエリア手前の右で森村が収める。森村は右にいた平戸に横パスを出し、受けた平戸はペナルティエリア内に進入して左足を振り抜く。しかし、枠の左に外してしまう |
前半16分 | 町田 下坂にイエローカード |
前半16分 | 町田 鈴木の縦パスを敵陣中央の左で受けた土居がドリブルでペナルティエリア手前の右に持ち込み、右足でシュートを放つ。だが、GKの正面に飛んでしまう |
前半18分 | 町田 井上が敵陣中央から思い切りよく放った右足でのシュートがDFに当たり、右サイドからのCKを獲得 |
前半19分 | 町田 キッカーの平戸が右足でクロスを上げる。ゴール前にこぼれたボールはDFにクリアされるも、ペナルティエリア内で下坂がトラップ。下坂は右足を振り抜くが、枠に飛ばせない |
前半23分 | 町田 左サイドの敵陣中央からのFKを平戸が蹴る。ニアサイドの中島がヘディングで合わせるものの、DFに当たってしまう |
前半24分 | 町田 右サイドからのCKを平戸が蹴る。このボールはペナルティエリア内のDFに当たり、再び右サイドからのCKを得る |
前半25分 | 町田 キッカーの平戸が右足でインスイングのクロスを供給。深津が高い打点のヘディングシュートを放つが、枠の右に外してしまう |
前半29分 | 町田 左サイドの敵陣深い位置から下坂がスローインを入れる。ボールを受けようと森村が近くに寄ってくるが、その前でDFに大きく蹴り出されてしまう |
前半31分 | 町田 左サイドからのCKを平戸が蹴る。しかし、右足で上げたクロスはゴール前でDFにクリアされてしまう |
前半33分 | 町田 左サイドの敵陣中央から下坂がスローインで土居にボールを入れると、下坂はそのまま左サイドを駆け上がる。反応した土居はワンタッチで下坂につなごうとするが、パスは精度を欠き、つながらない |
前半36分 | 横浜FC イバにイエローカード |
前半36分 | 町田 イバのプレーに対し、町田の選手やスタッフ陣はベンチから飛び出し、審判に激しく抗議する |
前半40分 | 町田 ゴール!!!相手のクリアが中島に当たると、このボールをペナルティエリア手前の中央にいた鈴木が拾う。鈴木はペナルティエリア右に走り込んできた平戸につなぎ、受けた平戸は落ち着いて右足を振り抜く。これが決まり、先制に成功 |
前半42分 | 町田 大谷にイエローカード |
前半46分 | アディショナルタイムは3分の表示 |
前半51分 | 前半終了。0-1と、アウェイの町田のリードで試合を折り返す |
後半0分 | 町田ボールでキックオフ、後半開始 |
後半2分 | 町田 井上の横パスを受けた左サイドの下坂がドリブルで左サイドの敵陣深い位置まで持ち運ぶも、DFの対応に遭い、ボールを失ってしまう |
後半3分 | 町田 ゴール!!!土居が左サイドのゴールライン付近から入れたクロスはDFにはじかれるも、こぼれ球を下坂が回収。下坂は巧みなドリブルでDFをかわしてペナルティエリア左に進入し、さらにもう1人かわしてからグラウンダーのクロスを送る。ニアサイドの鈴木が左足で合わせ、追加点を挙げる |
後半5分 | 横浜FC 14北爪OUT→39瀬沼IN |
後半5分 | 横浜FC 9戸島OUT→40レアンドロドミンゲスIN |
後半6分 | 町田 深津にイエローカード |
後半7分 | 町田 平戸のパスを受けた右サイドの奥山が前方のスペースにボールを出し、目の前の相手をかわす。しかし、カバーに入ったDFにボールを処理されてしまう |
後半13分 | 横浜FC イバが得点 |
後半16分 | 町田 左サイドの敵陣中央からのFKを平戸が蹴る。ゴール前に飛び込んだ深津の頭に当たるが、ボールはGKに処理されてしまう |
後半21分 | 町田 19土居OUT→7杉森IN |
後半23分 | 町田 杉森が左サイドの敵陣深い位置で相手に背後から倒され、FKを獲得 |
後半23分 | 町田 キッカーの平戸が右足でクロスを入れるものの、GKにパンチングではじかれてしまう |
後半26分 | 町田 ゴール!!!ペナルティエリア左でボールを持った中島がキックフェイントで相手をかわし、左足でグラウンダーのクロスを供給。ニアサイドの鈴木は触らず、平戸がゴール前で滑り込んで合わせる。シュートはクロスバーに直撃するが、バウンドしたボールはゴールラインを割り、再び点差を拡大 |
後半30分 | 町田 杉森が左サイドの敵陣深い位置からペナルティエリア左にドリブルで進入し、左足を振り抜く。これはGKに防がれるも、こぼれ球に反応した森村が左足でシュート。しかし、クロスバーを越えてしまう |
後半40分 | 横浜FC 佐藤が得点 |
後半41分 | 町田 29森村OUT→10土岐田IN |
後半46分 | アディショナルタイムは4分の表示 |
後半47分 | 町田 9鈴木OUT→3藤井IN |
後半51分 | 試合終了。2-3でアウェイの町田が勝利。J2通算50勝を達成した |
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○試合後の記者会見:相馬直樹監督
–まずは試合の総括をお願い致します。
「横浜という隣町での試合でしたが、たくさんの方々に町田から応援に来ていただきました。非常に力強く我々をサポートしてくださいました。まずはありがとうございましたとお伝えさせてください。
今日も非常に暑く引水タイムが入るような試合でしたが、お互いに1試合中止になっていたことでインテンシティの高いゲームになったのかなと思っています。球際の攻防もそうですし、バトルの多い試合になりました。その中で前半の良い時間帯に速い展開で先制することができて、相手のストロングポイントである2トップを活かし、サイド攻撃を仕掛けてくる形を作られましたし、お互いに良さを出し合う試合になったのかなと思っていました。
このゲームを勝利に持っていくためには一つ一つの球際の攻防を制すること、そしてまずはボールを持つことを逃げない状況を作っていこうと話して選手たちを送り出しました。選手たちは最後までそういったことをやってくれて、そういう中でクルっとターンすることや自分でボールを持ち出して相手をひっくり返すことなど、後半は押し込まれる時間が長くなった中でも、しっかりとマイボールを持ち出すことができて、その中からカウンターのチャンスを作ることでゴールを沈めてくれる場面がありました。
ただもう少しチャンスはありましたので、そのチャンスでもっと点が取りたいことも事実ですし、相手が形を変えてきた中で相手にルーズボールを拾われて、サイドに散らされて、サイドから中で勝負される形を 徹底されました。1失点目はその形でしたし、我々のボールへのアプローチに関してベンチから声をかけたのですが、もう少し早くベンチから声をかけてあげれば良かったです。もしくはピッチの中でルーズボールの対応を改善できたら、また少し違った部分が出たのかなと思います。
3点を取れたことは良かったのですが、2点を取られたことも事実です。最後もギリギリの場面がありましたが、夏場はまたギリギリのゲームが多くなってくると思います。ただ今日は本当に選手たちが勝ちたいという気持ちを相手よりも出してくれました。それが勝ち点3につながったと思っています。まだ夏の戦いが続くので、今日の結果に満足せず、次のゲームに向けての準備をしていきたいと思います」
–今日の2点目を決めた鈴木孝司選手は8試合ほどゴールから遠ざかっていました。点が取れない時期もありましたが、この間の孝司選手について、相馬監督の目にはどう映っていましたか?
「そろそろ点を取れるかなとは思っていました。疲れも出てきていた時期があったことも含めて、少し彼らしくないボールの失い方があったりしましたが、その時期を一つ越えてきていたので、そういった意味ではゴールを奪うチャンスがそろそろ来るのではないかと思っていました。
フィニッシュの意識という意味ではここ数試合、サイドに流れて起点になってもらっていますが、それでももう一回ゴール前に入っていくことを忘れるなという話をずっと続けてきました。点を取れるポジションというのは、必ずありますし、彼はそれを知っている選手です。ただこれまではそこに入ることがなかなかできていなかったのですが、今日は点を取れる位置にしっかりと入っていくことができていました。
実際にゴールを決めたあとも平戸が最後に決めた3点目は、彼がしっかりとニアに入ってくることで最後に平戸が押し込むことができたと思っています。うまくいかない時は、少しイライラしていたのですが、そのイライラも彼から消えてきていたので、いつかゴールが生まれると思っていました。そういった中で今日、ゴールが生まれたのではないかなと思っています」
以上
○横浜FC:タヴァレス監督 会見要旨
–まずは試合の総括をお願い致します。
「前半は自分たちのやりたいようなサッカーができなくて、町田さんがハイプレッシャーでやって来るということは知っていました。そういう練習も今週はしてきたのですが、それをうまく試合で表現することができなかったです。逆に我々は相手がやってほしいことをやってしまい、フィジカル面で受けて立ってしまいました。今週はそこまでそういう練習をやってこなかったのですが、それをやってしまったがために、あのような前半の形になってしまったと思います。後半には少し選手を入れ替えて形を変えて臨んだのですが、少しは修正できましたし、特に右サイドが修正したポイントだったのですが、相手のディフェンダーが強く、こじ開けるのもなかなか大変でした」
–フォーメーションを変更してから少し流れが良くなったと思いますが、その狙いはどのようなところでしょうか?
「やはり逆転するという意図でシステムを変更しました。瀬沼を入れてレアンドロ ドミンゲスとのコンビネーションで相手の強固なディフェンダー陣を切り開くことが目的でそうしたわけですが、レアンドロもイバの近くで良いプレーをしてくれました。それでもやはり上手くいっていた時間帯に我々のミスが起こってしまって自分たちのやらないといけないこともできずにミスからの失点をしてしまいました。それでもその後に同点にできるチャンスが何度かあったのですが、最後の場面でちょっとした味付けというか工夫が足らなかったと思っています」
以上
▽選手コメント
○下坂晃城選手
–チーム2点目は左サイドからゴールをアシストする良いプレーでした。
「実は右足でシュートを打とうと思ったのですが、ちょっと足首が痛くて蹴れずに、相手がフェイントに引っかかるような形になりました。ゴール前に誰が入ってきたのが見えたので、そこに合わせるグラウンダーのクロスボールを入れました」
–結果的にマッチアップした北爪選手を交代まで追いやるなど、チームに貢献できたという思いもあるのでは?
「熊本戦の田中達也さんとマッチアップしたときに、相手のリズムに乗せすぎたので、相手のギアが入る前につぶしておこうと思って今日は最初からいきました」
–町田に来て一番攻撃性を発揮できた試合だったのでは?
「ただ前に行きすぎて、使われるシーンがあったので、もっと戻るスピードも上げていかないといけません。それはチームが求めていることですし、もっともっと追求してやっていかないといけないことです」
○平戸太貴選手
–今季初の4連勝となりました。まずはその喜びの声から聞かせてください。
「そんなにみんなが意識をしてやっていなかったですが、1試合1試合戦うことを意識してその積み重ねが4連勝という結果に結びつきました」
–まずは1点目のシーンから振り返ってください。
「(中島)裕希さんが体を張ってマイボールにしてくれて、ルーズボールを拾った(鈴木)孝司さんが僕にパスを出してくれました。あとは冷静にシュートコースが見えて、そこに狙いどおりに決めることができて良かったなと思っています」
–決勝点につながった2点目のシーンを振り返ってください。
「2点目はファーで待つよりも、相手の前に入っていこうと思っていました。うまく孝司さんが前でつぶれてくれて、信じて入っていった結果、裕希さんから良いボールが来て決めることができて良かったです」
–山口戦が中止になったことでコンディション面ではフレッシュな状態で臨めたのでしょうか?
「前節は試合がなくて、しっかりとトレーニングを積み重ねてきたので、良い準備ができた上で試合に臨むことができたのかなと思います」
○井上裕大選手
–まずはJ2通算200試合出場を達成しました。おめでとうございます。勝利もつかみましたが、今の率直な気持ちはいかがですか?
「そうですね。素直に嬉しいです」
–200試合という長い道のりを振り返って、いかがですか?また印象に残っている試合があれば、教えてください。
「いろいろありましたが、いろんな人のサポートがあってここまでこれたので感謝の気持ちのほうが大きいですね。印象に残っている試合で言えば、そうですね、、、昨シーズンのアウェイ大分戦ですね。地元ですし、育ててもらった大分を相手に、3-1で勝利することができました。それに、自分自身も得点することができたので、その試合は一番印象に残っています」
–今日はすごくハードな試合だったと思いますが、どのあたりが勝利のポイントとなったのでしょうか?
「球際とか相手も激しく来る中で、逃げずにプレーすることができたと思いますし、厳しい流れのときもありましたが、みんなで声を掛け合って、我慢するところを我慢できて、前の選手もしっかり点を取ってくれたので、そういう意味では総力戦というかチームみんなで取れた勝ち点3だと思うので非常に価値のある勝利になったと思います」
–最後に次の試合はホームになります。ファン・サポーターの皆様にメッセージをお願いします。
「いつも熱い応援ありがとうございます。良い流れで来ているのでしっかり一試合一試合を全力で戦って、ホームでまた勝ち点3を取れるように頑張りたいと思いますので応援よろしくお願いします」
○鈴木孝司選手
–久しぶりに決めたゴールの味はいかがですか?
「単純にうれしかったです。今自分にとって必要なことがゴールだったので、すごく自信になりました」
–チーム3点目もゴールを決める上で大事な役割を果たしたのかなと思います。
「ニアに入っていくことは監督が求めていることなので、意識してやるというよりは体が勝手に動いた感覚です。その中で(平戸)太貴が中に入ってきて決めてくれて良かったです」
–山口戦が中止になったことでコンディションの面ではフレッシュな状態で臨めましたか?
「後半は途中から涼しかったですし、後半は押し込まれる時間が長くてもカウンターから点を取れることが僕たちの強みです。今日に関してはコンディションよりも気持ちの面が大きいのかなと思っています。勝ちたいという気持ちが強ければ、体は動きますから」
以上