2018 明治安田生命 J2リーグ

05月20日(日) 14:00 KICK OFF 栃木県グリーンスタジアム
試合終了
栃木SC
0
0 - 0
0 - 0
0
FC町田ゼルビア
ゴール
スターティングメンバー
GK 15 ジョニー レオーニ
DF 7 菅 和範
DF 3 西河 翔吾
DF 30 田代 雅也
MF 27 久富 良輔
MF 5 ヘニキ
MF 14 西谷 和希
MF 11 岡﨑 建哉
MF 24 和田 達也
FW 25 ネイツ ペチュニク
FW 9 大黒 将志
ベンチスタート
GK 33 石川 慧
DF 26 夛田 凌輔
DF 28 温井 駿斗
MF 50 二川 孝広
MF 38 宮崎 泰右
MF 21 牛之濵 拓
FW 16 榊 翔太
チーム監督
横山 雄次
選手交代
63' 和田 達也 → 宮崎 泰右
81' 久富 良輔 → 二川 孝広
89' ヘニキ → 牛之濵 拓
警告
22' 和田 達也
退場
データ
FK 22
CK 1
PK 0
シュート 7
警告/退場 1 / 0
ゴール
スターティングメンバー
GK 1 福井 光輝
DF 35 大谷 尚輝
DF 23 酒井 隆介
DF 5 深津 康太
DF 2 奥山 政幸
MF 7 杉森 考起
MF 15 井上 裕大
MF 29 森村 昂太
MF 14 吉濱 遼平
FW 30 中島 裕希
FW 9 鈴木 孝司
ベンチスタート
GK 31 渡辺 健太
DF 3 藤井 航大
DF 25 小島 雅也
MF 8 平戸 太貴
MF 19 土居 柊太
MF 24 ロメロ フランク
FW 20 ドリアン バブンスキー
チーム監督
相馬 直樹
選手交代
66' 森村 昂太 → ロメロ フランク
66' 杉森 考起 → ドリアン バブンスキー
80' 吉濱 遼平 → 平戸 太貴
警告
68' 井上 裕大
90+1' 奥山 政幸
90+4' 平戸 太貴
退場
データ
FK 20
CK 6
PK 0
シュート 5
警告/退場 3 / 0
入場者数 天候 / 気温 / 湿度 ピッチ
5,668 晴 / 21.9°C / 33% 全面良芝、乾燥
主審 副審 第4の審判員
飯田 淳平 村井 良輔、阿部 将茂 淺田 武士
試合終了
栃木SC
0
0 - 0
0 - 0
0
FC町田ゼルビア
試合経過
前半0分

栃木ボールでキックオフ、試合開始

前半3分

互いにロングボールを蹴り合うも、シュートまではつなげられない

前半5分

町田 右サイドの敵陣中央でFKを得る

前半6分

町田 キッカーは吉濱。左足でクロスを送るも、ゴールは脅かせない

前半10分

町田 敵陣中央でFKを得る

前半11分

町田 キッカーは吉濱。左足でふわりとしたボールをゴール前に送るも、そのままGKにキャッチされてしまう

前半22分

町田 鈴木が和田にファウルを受けて右サイドの敵陣中央でFKを得る

前半22分

栃木 和田にイエローカード

前半23分

町田 キッカーは井上。右足でファーサイドにクロスを送るも、味方はうまく合わせられない

前半26分

町田 敵陣浅い位置でFKを得る。キッカーは井上。右サイドにボールを送るも、味方は折り返せない

前半28分

町田 左サイドの敵陣深くからクロスが入ると、吉濱が足で合わせる。しかし、枠はとらえられない

前半31分

町田 左CKを得る。キッカーは井上。インスイングのクロスを入れるも、相手にクリアされてしまう

前半34分

町田 左サイドの敵陣深くで相手を攻略し、奥山がクロスを入れるも、精度を欠いてゴールラインを割ってしまう

前半40分

町田 左サイドからのロングスローをペナルティエリア左で味方が収めてクロスを入れるも、味方にはつながらない

前半42分

町田 左CKを得る。キッカーは吉濱。左足でクロスを上げるも、GKにキャッチされてしまう

前半43分

町田 左サイドの敵陣中央からクロスが入ると、ファーサイドで相手のマークを外して吉濱が頭で合わせる。しかし、わずかにゴール左に外れてしまう

前半45分

町田 奥山が相手の守備を振り切り、ペナルティエリア左脇からクロスを入れるも、相手にクリアされてしまう

前半46分

アディショナルタイムは2分の表示

前半48分

前半終了。スコアレスで試合を折り返す

後半0分

町田ボールでキックオフ、後半開始

後半2分

町田 福井の正確なロングフィードを吉濱が収めると、ペナルティエリア手前の右から左足でクロスを送る。しかし、GKに処理されてしまう

後半7分

町田 大谷がピッチに倒れ込むも、自ら立ち上がってプレーを再開する

後半8分

町田 大谷の縦パスに走り込んだ中島が田代のファウルを受けて右サイドの敵陣深くでFKを得る

後半8分

町田 キッカーは吉濱。ニアに速いクロスを入れるも、相手にクリアされてしまう

後半10分

町田 吉濱がカットインしてペナルティエリア右に進入。右足でシュートを放つも、ゴール右のサイドネットに外れてしまう

後半13分

町田 中島からの落としを味方が受け、左サイドの敵陣中央からクロスを入れるも、GKに処理されてしまう

後半18分

栃木 24和田OUT→38宮崎IN

後半21分

町田 杉森が岡崎のファウルを受けて左サイドの敵陣深くでFKを得る

後半21分

町田 29森村OUT→24ロメロフランクIN

後半21分

町田 7杉森OUT→20ドリアンバブンスキーIN

後半22分

町田 キッカーは吉濱。左足で低いクロスを入れると、壁に立った大黒に当たって左CKを得る

後半23分

町田 キッカーは吉濱。低いクロスを入れると、ペナルティエリア中央まで流れる。だが、クリアに遭い、こぼれたボールを拾った相手への激しいチェックで井上がファウルを取られてしまう

後半23分

町田 井上にイエローカード

後半31分

町田 吉濱の縦パスに抜け出した鈴木が右サイドの敵陣深くから低いクロスを入れるも、ニアサイドで相手にクリアされてしまう

後半35分

町田 14吉濱OUT→8平戸IN

後半36分

栃木 27久富OUT→50二川IN

後半40分

町田 左CKを獲得する

後半41分

町田 キッカーは平戸。右足で低いクロスを入れるも、ニアで相手にクリアされてしまう

後半44分

栃木 5ヘニキOUT→21牛之濱IN

後半45分

町田 ロメロフランクがペナルティエリア右脇からグラウンダーのクロスを入れるも、相手の懸命なクリアに遭い、右CKを得る

後半45分

町田 キッカーは平戸。アウトスイングのクロスを上げると、中央で大谷が頭で合わせる。しかし、ゴール上に外れてしまう

後半46分

アディショナルタイムは4分の表示

後半46分

町田 奥山にイエローカード

後半49分

町田 ドリアンバブンスキーのヒールの落としを鈴木が受けると、ペナルティエリア右からシュートを放つ。ゴール右下へ飛んだボールはGKに左足でセーブされて右CKを獲得する

後半49分

町田 キッカーは平戸。ゴール前に高いクロスを入れるも、最終的にはGKに処理されてしまう

後半49分

町田 平戸にイエローカード

後半50分

試合終了。0-0で引き分けに終わった

◯試合後の記者会見:相馬直樹監督
–まずは試合の総括をお願い致します。
「非常に良い天候の中、東京・町田から我々のサポートのためにたくさんの方々に来ていただきました。まずはありがとうございましたとお伝えさせてください。当然、勝ち点3を取って一緒に喜びたいと思っていましたが、非常にタフなゲームになりましたし、危ないシーンもありましたが、最後まで崩れることなく、勝ち点1をアウェイから持って帰ることができるのも、ファン・サポーターの皆さんの声援がエネルギーとなり、選手たちのパワーになったかなと思います。

ゲームの方はお互いに長いボールが多い展開で、球際も強く、セカンドボール争いの中でファウルで止まることが多い試合展開でした。どちらがマイボールを前向きに展開できるか。それがポイントでした。自分たちがマイボールにできた時は、相手の背中に入れましたが、相手にセカンドボールを拾われて前向きにボールを運ばれた時は相手にチャンスを作られてしまいました。その中でゴール前の場面では福井光輝が二つビッグセーブをしてくれました。チームとしては大きなセービングでしたし、全体的には悪くない流れの中で作られたチャンスを止めてくれたことは大きいです。

攻撃の面ではサイドは突けるのですが、フィニッシュに入るまでにもう一工夫や思い切りの良さが必要だったかもしれません。非常にタイトに戦ってきた栃木さんのようなチームを破れるようにしていきたいですし、次の対戦相手の岡山さんもタイトに戦ってくるチームですが、どこが相手でも自分たちの形から得点を生み出すためにもう一つ越えていかないといけないことがありました。それは1週間の中で詰めていきたいと思っています」

–2点あります。今日はいろいろな選択肢がある中で、左のサイドハーフに杉森考起選手を起用しましたが、その意図と、後半の途中に2枚代えを敢行しました。その意図と狙いを聞かせてください。
「考起をスタートから使ったことに関しては、前節の讃岐戦は途中から起用していましたが、(中村)祐也が少し怪我をしてしまったので、途中から彼が入って試合が少し動いた部分がありましたし、調子の良さもあったので彼には期待していました。彼のスピードで相手のラインが下がるということは、一つ期待していたことでした。ただ流れの中でそこはだいぶケアをされていたなと感じる部分もありましたし、もう一つは普段我々がゲームをしているホームのスタジアムと比べると、だいぶ長い芝でしたから、少しプレーしづらいピッチコンディションだったかなと。正直ウォーミングアップの段階からそう思ってはいました。

次の2枚代えに関しては、そこまで2枚代えであることを意識しているわけではないですが、試合が膠着状態であった中でパワーを明らかに変えるという意味で2枚の選手交代をしました。2人とも前節の讃岐戦の翌日のトレーニングマッチでも得点を取っている選手でした。今日の試合に関しては多分1点ゲームになるという中で、点を取るパワーを、一つゴールに向かうためのパワーをより上げたいという意図で、そういった期待をして2人には入ってもらいました。

多少セカンドボールの争いの部分で、ちょっと相手にわたってしまう回数が増えてしまった部分のもあったかなと思っていたのですが、前への推進力は出してくれていたと思っています。終盤の時間帯にボックス内でチャンスを作れたのも、相手に疲労が溜まった中で、我々が前への圧力を掛け続けた結果だったのかなと思っています」

以上

○栃木SC:横山雄次監督 会見要旨
–まずは試合の総括をお願い致します。
「前節の甲府戦はアウェイの地で負けてしまい、今日はホームで迎えるため、絶対に勝ち点3を取ろうという準備をしている中での試合でした。勝ち点3を取りたかったですが、取れなかったことを残念に思っています。試合内容に関しては、前節の反省から戦う姿勢やまとまって守備をすること、ゲームの入りなどは、全員でしっかりと戦ってくれました。硬い試合になりましたが、相手の攻撃をしのぎながら、決定機を作ることもできました。それは前向きに捉えて、良い意味で次節の大宮戦に生かして勝ち点3を取ることにつなげていきたいです」

–決定機を決めることはできませんでしたが、上位の町田を相手に戦った上で感じた手ごたえの部分はいかがでしょうか?
「町田さんも4位にいるチームでしたが、実際の上位チームとの対戦を体感できました。どっちに転がってもおかしくないゲームでしたが、栃木としてはそういうゲームを繰り返して戦い、どう勝ち点を取っていくか、それが今季のテーマです。次の相手は大宮という強豪チームになりますが、そういった相手にしっかりとした準備をして、今日の試合を次のゲームに生かすことが大事だという話は先ほど選手たちにもしてきたところです」

以上

▽選手コメント
◯福井光輝選手
–二つの決定機を止めました。まずは最初の決定機、西谷和希選手のシュートを阻止した場面から振り返ってください。
「一人目の選手が打ってくると思っていたので、ポジションを取ることが遅れてしまったのですが、ファーのコースはディフェンスの選手が切ってくれていました。ニアサイドだけに限定していたので、やはりチームのみんなで守った結果です」

–2本目の大黒将志選手の決定機を止めた場面を振り返ってください。
「ボールが流れた瞬間に自分と1対1になることは分かっていたので、そのための準備をしていました。最初のトラップをされたあとに距離をどれだけ詰められるかでした。ニアに来ると思って足と手を出して当てることができました。それが良いセーブにつながりました」

◯井上裕大選手
–今日はタフなゲームとなりました。試合を振り返っていかがですか?
「スタイルが似ている相手で、栃木も球際を激しくきていたので、タフなゲームとなりました。相手の隙を突いて点を取れるタイミングで取りに行く形で試合を進められていましたが、光輝も止めてくれましたし、点を取れるチャンスがなかったわけではないので、チャンスの回数をもっと増やしていかないといけません。でも勝ち点1を取れたことは前向きに捉えても良いのかなと思います」

–個人という意味では前半からセカンドボールの出足も早く、「ボールサイドに井上選手アリ」というぐらいのプレーを見せていたと思います。
「セカンドボール勝負になるだろうという声が後ろからありましたし、相手がネイツ ペチュニク選手にロングボールを入れてきて、そのこぼれ球からチャンスを狙っている部分があったので、セカンドボールがあればそれを拾おうということを意識していました。そう見えていたのはとにかくセカンドボールがあったらその近くにいようとしていた結果だと思います」

◯ロメロ フランク選手
–久しぶりの出場となりました。どんなことをイメージしてピッチに立ちましたか?
「セカンドボールを拾うこと、チャンスがあればシュートを打って、そのチャンスをものにしたかったです。シュートまでは持ち込むことはできませんでしたが、流れを作ることはできたと思います」

–コーチングスタッフからはどんな指示がありましたか?
「高い位置でボールを受けて、タメを作ってチャンスを作ってほしいと言われていました。ただ決めることができなかったので、もう少しアタッキングエリアでの精度を上げないといけません」

–相手も球際の厳しさなどもあるタフなゲームとなりました。試合を振り返っていかがですか?
「球際の部分などやりにくさがあったかもしれませんし、作られた決定機で光輝が止めてくれました。粘り強く戦えていること、最後まであきらめずに戦えたことはこのチームの良さです。勝ち点3を取れなかったことは残念ですが、次の試合では決定機を決められるようにしていきたいです」

以上