2018 明治安田生命 J2リーグ
03月17日(土) 14:00 KICK OFF NDソフトスタジアム山形ゴール | |
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52' | アルヴァロ ロドリゲス |
83' | 阪野 豊史 |
スターティングメンバー | ||
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GK | 1 | 児玉 剛 |
DF | 3 | 栗山 直樹 |
DF | 5 | 茂木 力也 |
DF | 23 | 熊本 雄太 |
MF | 4 | 三鬼 海 |
MF | 17 | 中村 駿 |
MF | 7 | 松岡 亮輔 |
MF | 19 | 松本 怜大 |
FW | 10 | 瀬沼 優司 |
FW | 11 | 阪野 豊史 |
FW | 8 | アルヴァロ ロドリゲス |
ベンチスタート | ||
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GK | 21 | 櫛引 政敏 |
DF | 6 | 山田 拓巳 |
DF | 24 | 古部 健太 |
MF | 18 | 南 秀仁 |
MF | 20 | 安西 海斗 |
MF | 25 | 汰木 康也 |
FW | 9 | フェリペ アウベス |
チーム監督 | 木山 隆之 |
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選手交代 | |
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67' | アルヴァロ ロドリゲス → 南 秀仁 |
80' | 瀬沼 優司 → 汰木 康也 |
90' | 阪野 豊史 → フェリペ アウベス |
警告 | |
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36' | 栗山 直樹 |
49' | アルヴァロ ロドリゲス |
退場 |
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データ | |
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FK | 20 |
CK | 9 |
PK | 0 |
シュート | 15 |
警告/退場 | 2 / 0 |
ゴール | |
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9' | 戸高 弘貴 |
89' | ドリアン バブンスキー |
スターティングメンバー | ||
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GK | 21 | 髙原 寿康 |
DF | 35 | 大谷 尚輝 |
DF | 5 | 深津 康太 |
DF | 3 | 藤井 航大 |
DF | 2 | 奥山 政幸 |
MF | 8 | 平戸 太貴 |
MF | 15 | 井上 裕大 |
MF | 24 | ロメロ フランク |
MF | 11 | 中村 祐也 |
FW | 30 | 中島 裕希 |
FW | 32 | 戸高 弘貴 |
ベンチスタート | ||
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GK | 1 | 福井 光輝 |
DF | 23 | 酒井 隆介 |
DF | 25 | 小島 雅也 |
MF | 7 | 杉森 考起 |
MF | 14 | 吉濱 遼平 |
MF | 29 | 森村 昂太 |
FW | 20 | ドリアン バブンスキー |
チーム監督 | 相馬 直樹 |
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選手交代 | |
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61' | 中村 祐也 → 森村 昂太 |
71' | ロメロ フランク → 杉森 考起 |
80' | 平戸 太貴 → ドリアン バブンスキー |
警告 | |
---|---|
35' | 藤井 航大 |
41' | 戸高 弘貴 |
55' | 大谷 尚輝 |
退場 |
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データ | |
---|---|
FK | 23 |
CK | 5 |
PK | 0 |
シュート | 8 |
警告/退場 | 3 / 0 |
入場者数 | 天候 / 気温 / 湿度 | ピッチ |
---|---|---|
7,732 | 晴 / 6.2°C / 35% | 全面良芝、乾燥 |
主審 | 副審 | 第4の審判員 |
清水 修平 | 森川 浩次、眞鍋 久大 | 大友 一平 |
試合経過 | |
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前半0分 | 町田ボールでキックオフ、試合開始 |
前半0分 | 町田 フォーメーションは4-4-2が予想される。前節からの変更は2点。右サイドバックで大谷が今季初出場初先発。2トップの一角に戸高が入る。中島とロメロフランクは古巣対決となる |
前半2分 | 町田 右サイドの敵陣深くで中島が味方のロングフィードをキープしようとするも、相手にボールが渡る |
前半5分 | 町田 左サイドからのCK。キッカーの平戸はクロスを供給する。しかし、味方には合わない |
前半5分 | 町田 中島が右サイドの敵陣中央で倒されてFKを獲得する |
前半6分 | 町田 キッカーの戸高は左足でクロスを供給する。しかし、GKにキャッチされてしまう |
前半9分 | 町田 ゴール!!!味方のパスを受けた中島がペナルティエリア右に進入してグラウンダーのクロスを供給する。戸高が滑りながらボールをネットに突き刺して先制に成功する |
前半14分 | 町田 ロメロフランクが敵陣中央で強引に右足を振り抜く。しかし、枠をとらえられない |
前半16分 | 町田 平戸が右サイドの敵陣深くからグラウンダーのクロスを供給すると、DFに当たって右CKを獲得する |
前半16分 | 町田 キッカーの戸高は左足でクロスを供給するも、DFにクリアされてしまう |
前半22分 | 町田 右サイドの敵陣中央から大谷が低めのクロスを供給する。しかし、DFに阻まれてしまう |
前半24分 | 町田 右サイドの敵陣深くで平戸がクロスを供給すると、相手に当たって右CKを獲得する |
前半25分 | 町田 キッカーの平戸はクロスを供給する。中村がヘディングで合わせてペナルティエリア内にボールがこぼれるも、反応した味方がオフサイドの判定となる |
前半28分 | 町田 左サイドの敵陣深くから戸高がGKとディフェンスラインの間に低めのクロスを供給する。しかし、味方には合わない |
前半35分 | 町田 中島が左サイドの敵陣深くからクロスを供給する。しかし、味方には通らない |
前半35分 | 町田 藤井にイエローカード |
前半36分 | 山形 栗山にイエローカード |
前半39分 | 町田 左サイドの敵陣浅い位置で中村が栗山に倒されてFKを獲得する |
前半40分 | 町田 キッカーの井上はペナルティエリア内にクロスを供給する。しかし、DFに阻まれてしまう |
前半41分 | 町田 戸高にイエローカード |
前半41分 | 町田 左CKの遅延行為が警告の対象となる |
前半46分 | アディショナルタイムは2分の表示 |
前半48分 | 前半終了。0-1と、アウェイの町田のリードで試合を折り返す |
後半0分 | 山形ボールでキックオフ、後半開始 |
後半4分 | 山形 アルヴァロロドリゲスにイエローカード |
後半5分 | 町田 右サイドの敵陣深くで中村がドリブルでの突破を図るも、タッチラインを割ってしまう |
後半7分 | 山形 アルヴァロロドリゲスが得点 |
後半10分 | 町田 大谷にイエローカード |
後半15分 | 町田 ロメロフランクが右サイドの敵陣深くでドリブルでの突破を図る。しかし、DFに対応されてしまう |
後半16分 | 町田 11中村OUT→29森村IN |
後半18分 | 町田 森村が右サイドの敵陣深くからグラウンダーのクロスを供給するも、DFに阻まれてしまう |
後半20分 | 町田 相手のクリアボールを拾った井上がペナルティエリア手前でシュートを放つ。しかし、枠の上に外れる |
後半22分 | 山形 8アルヴァロロドリゲスOUT→18南IN |
後半26分 | 町田 24ロメロフランクOUT→7杉森IN |
後半34分 | 町田 ペナルティエリア手前から中島がクロスを供給すると、杉森がヘディングシュートを放つ。しかし、枠の左に外れる |
後半35分 | 山形 10瀬沼OUT→25汰木IN |
後半35分 | 町田 8平戸OUT→20ドリアンバブンスキーIN |
後半38分 | 山形 阪野が得点 |
後半43分 | 町田 右サイドの敵陣深くでFKを獲得する |
後半44分 | 町田 ゴール!!!森村が左足で正確なクロスを供給すると、ゴール中央でドリアンバブンスキーがヘディングで合わせて同点に追い付く |
後半45分 | 山形 11阪野OUT→9フェリペアウベスIN |
後半46分 | アディショナルタイムは4分の表示 |
後半49分 | 攻守が目まぐるしく変化する展開となる |
後半50分 | 試合終了。2-2で引き分けに終わった |
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◯試合後の記者会見:相馬直樹監督
–まずは試合の総括をお願い致します。
「気候も違う東京の町田から遠い山形まで、寒い中集まってきてくれたファン・サポーターの方々にまずはありがとうございますと伝えさせていただきたいです。今日は山形さんのホーム開幕戦だったので、かなりアウェイの雰囲気がある中での戦いとなりましたが、最後に苦しい試合展開の中、追いつくことができました。ギリギリのところで勝ち点1を持って帰れる結果を残せたのは、ファン・サポーターの皆さんの声援があったからこそだと思っています。
試合の方ですが、風下であったとはいえ、立ち上がりからどちらかと言えば我々のペースで、自分たちの流れで試合には入れたのかなと思っています。その中で良い形で先制点を取りましたが、そのあとはなかなか最後のフィニッシュまで行き切れないことが気になっていました。その中で少しだけ足が止まってきたら辛くなるな、なんとか良い時間帯の間に2点目、3点目が欲しいと思っていたのですが、セットプレーのチャンスもつかんでいたとはいえ、そこを活かし切れずにいた展開だったのかなと思っています。前半の終盤あたりから風下だったということもあったとは思いますが、少しずつ押し込まれ始めて、自分たちのリズムというよりは相手のリズムになってしまったかなと思っています。
後半は風上に立った上で2点目を取りに行きましたが、そうした中で左サイドから良い形で攻めに入ったのですが、そこで相手と攻守が入れ替わり、カウンターの形から失点をしてしまいました。もちろん守っているときもそうですが、チーム全体が攻めに出るときのコンパクトさが失われてしまったことが一つの原因となり、次第に相手ボールになったときもコンパクトさが失われたことで自分たちの方から少しラインが下がってしまい、セカンドボールへの反応が鈍くなるという現象が起きてしまいました。そうした守備への意識が逆転されたことにつながってしまったのかなと思っています。
もちろん相手のシュートミスにも助けられた部分もありましたが、終盤には一番最後の場面で体を張り、選手たちはよくしのいでくれたと思います。我々とすれば後半のチャンスは少なかったのですが、その少なかったチャンスからセットプレーで点を獲ったことで勝ち点1を持って帰ることができました。
ここからは連戦になりますので、今回足が止まってしまったことを含めて、いろんな部分を見直さなければいけないと思っています。短い準備期間になりますので、あまり大きなことはできませんが、しっかりと今できることを一つでも多くやりながら、次の松本戦に向けての準備をしたいなと思います」
–今お話しされていたことと重なる部分はあると思いますが、後半で相手に押し込まれる中、交代枠を使いながら戦っていましたが、頭の中ではどんなことを思い浮かびながら戦況を見つめていましたか?
「中盤で少しセカンドボールが拾い切れなかったと感じていたので、中盤の選手を入れ替え、多少配置を変える中で元気でフレッシュな選手を入れてセカンドボールを回収していきたいという狙いがありました。一番最後にドリアン バブンスキーを入れたのですが、前線に逃げ場が必要だろうということも含めて、一つ前でポイントや起点を作りたいという意図で最終的にドリアンを入れました。結果的に彼はセットプレーの中で点を取ってくれましたが、自分たちが押し返す時間をもう少し作りたいという意図がある中での選択でした」
以上
○モンテディオ山形:木山隆之監督 会見要旨
–まずは試合の総括をお願い致します。
「今日はホームの開幕戦だったため、我々も勝ちたかったですし、ファン・サポーターの方々も勝利を望んでいたと思います。勝てなくて非常に残念です。ゲームとしては、前半は少し苦労するだろうと選手たちに話をしていましたが、90分が終わったときにしっかりと勝負をつけられるように、とも話をしていました。ゲームの展開としても、そのとおりのような展開になったと思います。
前半は町田さんのほうが良いペースで戦い、後半は我々のほうが良いペースで戦えていました。最終的に1点をリードしたので、なんとか勝ち切りたかったのですが、セットプレーで最後に点を取られたことは残念です。しっかり課題と向き合いながら、1試合1試合強くなれるように頑張っていきたいと思います。でも、今日見せたプレーは決して悪いプレーではなかったと思いますので、これを次につなげていきたいと思います」
–前半は町田に押されましたが、後半は攻勢が逆転しました。その理由を教えてください。
「今日の我々は3バックでスタートしました。昨季もやっていたのですが、町田さんは非常にコンパクトな陣形でプレスを掛けてくるチームですし、それを一番のストロングポイントとしているチームです。そういったチームに対して、前半は相手もフレッシュですし、ボールを前に運ぶことはなかなか難しいだろうと想定していました。そうした中でもワイドをしっかりと使いながら、相手の陣形を横に広げていくことと、そしてなかなか実りはしなかったですが、背後を使いながら相手を後ろ向きに対応させる作業を繰り返す意図がありました。
正直、前半に関しては0-0でも良いと思っていたのですが、自分たちのミスから相手に1点を取られてしまいました。その失点はもったいなかったですが、ゲームとしてはそういう作業を繰り返しながら、後半になって少し間が空いてきたときに、我々の方がボールを持てる展開になるだろうと思っていたので、そこは予想どおりの展開になったと思います。ハーフタイムにはボールを取る位置やワイドの選手のポジショニングなどについて話をして、選手たちを送り出しました。概ね後半は我々が主導権を握れると思っていたので、想定していたとおりの展開になったと思います」
以上
▽選手コメント
◯戸高弘貴選手
–まずはゴールシーンを振り返ってください。
「(中島)裕希さんが良いパスをくれたので、ゴールの枠に入れるように合わせるだけでした。アシストをしてくれた裕希さんに感謝です。得点シーンは前からボールを奪うというチームのストロングポイントを表現できました」
–後半は押し込まれる時間帯が長くなりましたが、どんなことを考えながらプレーしていましたか?
「攻める時間を作れないと相手が波に乗ってしまうなど、押される一方になってしまいます。攻めることで良い形を作れるような時間帯を増やす必要があったと思います」
–また来週の水曜日にはホームでの松本戦を控えています。次の試合に向けての意気込みを聞かせてください。
「勝ち点3を取るために、難しい時間帯でも点を取れるように迫力のあるプレーを出していきたいです」
◯森村昂太選手
–同点ゴールを導き出す終了間際の貴重なアシストでした。あの場面を振り返ってください。
「セットプレーのキッカーである(平戸)太貴がいなかったので、(戸高)弘貴に『蹴らせてほしい』と言って蹴りました。今回のFKはドリアンを狙っていたので、ドンピシャで合わせてくれたので良かったです」
–途中出場でピッチに立ったあとはどんなプレーをしようと考えていましたか?
「試合開始から出足が早く、相手の陣地でサッカーをやるような展開にすることができていました。ただ後半は押し込まれて、セカンドボールを拾われていたので、自分が入ることでセカンドボール争いを挽回したかったですが、なかなか思うようにはいきませんでした。ピッチに入ってすぐは前で攻撃に絡めていましたが、次第に押し込まれる展開になってしまいました」
–来週はミッドウィークにホームゲームを控えています。次の試合に向けて一言お願いいたします。
「次のホームゲームで前節と今節の勝ち点1を意味のあるものにするためにも、次は松本山雅FCとの対戦になりますが、勝ち点3を奪えるようにしたいですし、自分がどんな状況で出るかは分かりませんが、勝ち点3を取れるような活躍をしたいと思っています」
◯ドリアン バブンスキー選手
–移籍後初ゴールおめでとうございます。まずはゴールの喜びの声から聞かせてください。
「ファーストゴールまで時間がかかりましたが、ようやくゴールを決めることができて、すごく興奮しています」
–ニアサイドからヘディングで決める形は、トレーニングで決めた形と似ていました。練習の成果が出たのでは?
「たしかに練習でも似たようなシチュエーションがありましたし、アシストをしてくれた森村選手からのボールも良かったので、決めることができました」
–山形まで応援に駆けつけてくれたファン・サポーターへのメッセージをお願いします。
「遠い山形まで応援に来ていただきありがとうございます。山形ではゴールを決めるという良い体験ができましたし、U-21マケドニア代表でも活躍をしてさらに自信をつかみ、町田に戻ってきてからもチームの勝利に貢献したいと思います」
以上