MATCH INFORMATION

【試合結果】日本クラブユースサッカー選手権関東1次リーグ第2節 vs FC AIVANCE YOKOSUKAユース

FC町田ゼルビアユース
4 - 0
FC AIVANCE YOKOSUKAユース
得点
奥隅×2、義澤、戸塚
概要
□会場:無観客試合のため会場非公開
□時間:16:30キックオフ

○試合レポート
【試合前】
前節は大量得点で勝利した町田。
今節はグループリーグ突破を有利にするためにも何としても勝ち点3を奪いたい試合。
そんなプレッシャーがかかる中、FC AIVANCE YOKOSUKAを迎えて試合が行われた。

試合前、竹中監督からは「攻撃の優先順位を再確認しよう。シュートを打つときは良いフォームで、無理して打たない。前節の後半は0-0だったが内容は悪くなかった。リラックスして戦おう!」
と、選手に指示を出した。

【前半】
試合開始早々からチャンスを作る。
右サイドを崩した栗原が齋藤(真)へクロスを入れ、齋藤(真)から高橋へパス。
高橋がシュートを打つもDFのブロックにあい、CKを得る。
そのCKをファーにいた深井がヘディングで中へ折り返すが、相手DFにクリアされる。
続く3分、栗原がドリブルでペナルティエリアへ進入すると、相手DFに倒されPKを得る。
これを義澤が落ち着いて決め先制点を奪う。
その後も町田は丁寧にボールを回し、左右に揺さぶりをかける。
11分、右CKを得た町田はショートCKから中へクロスボールを入れると、奥隅がヘディングでネットを揺らし2-0とする。
町田は攻撃の手を休めず、引き続きサイドを上手く使い何度も攻撃を仕掛ける。
守備陣もGK北澤、DF深井を中心にDFラインをコントロールし、相手に攻撃のスキを与えない。
25分、栗原からのクロスを高橋がヘディングで合わせるが、ゴールを外れる。
さらに31分、左サイドにいた齋藤(真)が栗原へクロスを上げ、ゴールかと思われたがオフサイドの判定。
町田は前線からのハイプレスを仕掛け、試合を有利に進めていく。
34分、ヒセリがルーズボールを拾い、ドリブルで仕掛けゴール前へクロスを上げる。
これをまたも奥隅が上手く合わせて3-0。
37分には、FKを得た町田は義澤が得意の左足でゴールを狙うも僅かに枠の外。
その後、何度か決定機を作るもゴールを決めることができない。
前半終了間際、相手にシュートを打たれるも北澤が落ち着いてキャッチ。
相手に決定的なチャンスを与えることなく前半終了。

【ハーフタイム】
竹中監督「イライラしないで落ち着いていこう。もう少しシンプルにプレーしよう。」
高橋に代え戸塚、ヒセリに代え森久を投入。

【後半】
町田は幸先の良い入りをする。
46分、中盤からのパスを戸塚がGKの頭上を越えるループシュートを決め早々に追加点を挙げる。
グループリーグ突破のために得失点を少しでも優位にしたい町田は追加点を狙う。
しかし、相手DF陣の粘り強い守備でなかなかゴールを割ることができない。
48分、齋藤(真)からのクロスを戸塚がヘディングシュート、CKを得るもゴールならず。
徐々に中盤での攻防が激しくなり、ファウルを取られるシーンが多くなってくると62分、齋藤(真)にイエローカード警告が出てしまう。
その後も激しい攻防を繰り広げると69分に齋藤(真)を代え、海平を投入。
追加点を狙う町田は立て続けに相手ゴールに迫る。
70分、戸塚がルーズボールを拾い、ゴール前でGKと1対1になるもボールは大きく枠を外す。
さらに71分、75分とヘディングシュートが相手ゴールに向かうもゴールを捉えられない。
残り10分で猛攻を仕掛ける町田だが、ゴールを割ることができない。
さらに流れを強めるべく86分、奥隅に代え雨松を投入。
87分、安達が左サイドから中へ切り込んでシュートを打つがゴールならず。
相手チームも反撃を仕掛けてくるが、町田DF陣も簡単には突破させない。
アディショナルタイムの91分、森久が中央からシュートを打つもGKに防がれ、試合終了。

グループリーグを2勝した町田はノックアウトステージ進出へ大きく前進した。

本日もFC町田ゼルビアユースへのご声援誠にありがとうございました。
引き続き、皆様のご声援を何卒宜しくお願いいたします。

【次節】
第45回日本クラブユースサッカー選手権U-18関東1次リーグHグループ第3節
日程:5月9日(日)15:00キックオフ
対戦:ジェフユナイテッド千葉U-18
会場:非公開